赤色の波長的特徴としては、色の中で最長の波長をもち、かつ最も低い周波数の色です。
一般的なこの色のイメージとしては「力・情熱・生命力・勇気など」ポジティブなイメージと「怒り・攻撃的・危険・緊張など」といったネガティブなイメージがあります。
一般的なイメージでは、積極的・活動的にさせる色、食欲をそそる色、また注目を集める色なので広告や商品パッケージ、バーゲンなどに欠かせない購買色として影響を与える色と言われています。
この色がもたらす感情や効果としては、明るい赤は元気を人に与え、人を積極的・活動的にさせます。暗い赤、濃い赤はストレスを和らげてくれます。赤を身に付けることで気力と体力を引き上げてくれます。逆にエネルギーが強すぎるために落ち着けなくなったりもします。
ここで注意したいのは、色にはプラスの面とマイナスの面を兼ね備えているということです。
行動力・積極性・エネルギッシュなどはプラスのイメージではありますが、怒り・競争・危険などはマイナスのイメージがあります。
購買意欲を促進させるといって赤い色を使ったとしても、その裏で何故こんなに安いのか?などといった懐疑心も人は持ってしまうものです。
こういった色の特性を理解することで、色と向き合い、有効活用することが可能になります。